めんたいこの特徴(塩分量について)
あたりまえの事ですが、明太子って食べると辛いですよね。
なので、体を気にされる方は塩分が多く含まれていると思って食べるのを控える方もおられます。
では、明太子の辛味は本当に塩分から感じられる辛さなのでしょうか?
実はこれは間違った考えなのです。
塩分の比較結果
明太子の1食分(20g)に含まれる塩分量は約1.1gですが、他の食品を見てみると、味噌味のカップ麺:9.2g・レトルトのカレー:9.0g・生みそタイプの味噌汁:2.4gと思っているよりかなり少ない塩分量なのです。
驚きませんか??
それと、30年前に作られていた明太子と比較すると含まれている塩分量が半分くらいになっています。
これには、冷凍技術の進歩により塩分量が少なくても長期保存が可能となった事が大きく関与しています。
ただし、塩分が少ないからと言って食べすぎてしまっては意味がありませんので、いくら美味しいからと言っても食べ過ぎるのは止めておきましょう。
めんたいこの特徴(カロリーについて)
明太子は卵から作られているのでカロリーが高いと思われがちですが、実はこれも塩分と同様に私たちの先入観がもたらしている勘違いなのです。
カロリーの比較結果
またまた驚きの結果ですね。
ですが、当然食べ過ぎには注意ですよ!!
めんたいこの特徴(脂質について)
続いては脂質についてです。
カロリーと共に気になるのが脂質ですよね。
では、脂質についてもカロリー同様によくある一品おかずと比較してみますかね。
脂質の比較結果
明太子:0.66gに対して納豆1パック:4.5g・木綿豆腐1/2丁:6.3gと1/10程度の脂質量です。
それと、豆知識の1つとしてお話します。
先日の笑っていいともの中でスマップの中居さんが、「役作りの為のダイエット中にイカ明太子を頻繁に食べてダイエットに成功しました。」と言う話をされていました。
私は、その時はたまたまでしょ!?と思ったのですが、この数値を見てみると案外効果があったのかも?と感じられます。
ここまで来れば、少しくらいは多く食べても大丈夫ですかね!?
なお、今回比較対象としました食品については、食品そのものを誹謗中傷する為ではありませんでのご承知下さい。
いかなる食品でも、体に負担とならない程度に注意されて食べて頂ければ問題ありません。
めんたいこの特徴(効果について)
老化防止の効果
明太子には老化を防ぐと言われるビタミンEが多く含まれており、ビタミンEによる抗酸化作用により過酸化物質を低下させると共に活性酸素を抑える効果より、老化の防止に効果が期待できます。
かぜ予防の効果
昔から冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかないと耳にしますが、それはかぼちゃに多く含まれているビタミンCによる効果が関わっていると考えられています。
なんと、明太子にはそのビタミンCもかぼちゃと比較して遜色ない位に含まれているのです。
健康な体作りに効果
ビタミンB1は糖質の分解を助ける効果があると言われて、ビタミンB2が不足すると脂質の代謝がスムースに行われないと言われています。
明太子にはこの2つのビタミンBが含まれているので、健康な体作りのサポート食材ともなり得るかもしれませんね。
これらの情報は、あくまでも数値上の話ですので、その効果を保証するものではありません。
ご注意下さい。